舌の根本部分の舌根が硬いと、滑舌が悪く聞こえます。
滑舌が悪いというのは、うまく発音できない状態を指しますが
その原因は、舌や舌根が硬くなっていることにあり、舌根をやわらかくすることで改善します。
また発音する際の力み癖が、滑舌の悪さにつながっていることも多いため
舌根をやわらかくして、楽な発音ができるように舌のトレーニングを行っていきましょう。
舌根をほぐしていこう
まずは直接舌根をほぐすストレッチをご紹介いたします。
①清潔なティッシュを用意する
②ティッシュで舌を挟みながら、前に水平に伸ばし3秒キープ
③真ん中にある舌をつまんで引っ張ったまま、(右・左・上・下)と方向を変えて伸ばし、それぞれ3秒キープ。
舌を強くつまみすぎたり、痛くなるほど伸ばさないように注意して行いましょう。
伸ばして気持ちいいくらいがちょうどいいです。
一日1回でよいので、朝起きてからの声の立ち上げや、寝る前などにぜひ取り入れてみてください♪
舌根がやわらくなることで、話す時の舌の動きがよくなり、発音の変化を実感できはずです。