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エッセイ

浅田飴のフルーツ味にはまった【エッセイ】

浅田飴のレモン味を贈り物で頂いた。

ここ数年、のど飴は龍角散かボイスケアのど飴ばかりを買っていて、ニュータイプの飴には手を出していなかった。

そんな私の元へ、おしゃれな絵が描いてある缶に入れられている浅田飴がやってきた。

浅田飴といえば、子供の頃父がよくなめていた。

なぜか洋服箪笥のちょっとしたスペースに、父はいつも浅田飴の缶を入れていた。

それを見つけると、いつも缶をポンポンと振って、手にコロンと浅田飴をのせてくれた。

子供ながらに、なめた浅田飴は大人の飴のような、いつも不思議な味がした。

大人になってから、浅田飴の存在を忘れていた。薬局で売っているのだろか。

あれ以来、目にする機会がほとんどなかった浅田飴。

しかも現代版っぽいデザインと味になっていて、華麗に登場。

懐かしさを感じつつ、久々になめてみると、レモン味だけど不思議な味はかわらない。

しかもちょうどいい大きさと、ちょうどいい溶け具合。すぐになくなってしまった。

なくなってしまうと、また缶を欲してしまっている。どうやら、もも味やりんご味もあるらしい。

そしてLOFTで売っているらしい。もうLOFTに行くしかないよね。

そしてもも味と赤玉林檎味をゲット。かわいい缶が3つ揃った。

しばらくは充実したボイスケア生活が送れそうだ。

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