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ボーカル・テクニック

効率の良いメロディーの覚え方

新しい曲を練習する時、丸ごと一曲を覚えるにとても苦労してしまうという方もいると思います。

またいざ歌ってみると、うまくついていけなかったり、いつも間違えて歌ってしまうフレーズが出てくることもあります。

本日は効率よくメロディーを覚えるコツをご紹介いたします。

曲を区切って聴いてみよう

まずは曲全体の流れの把握をするために、曲を通して2~3回聴いてみましょう。

その際に、1番Aメロ、Bメロ、サビ、と曲を各ブロックにわけていきます。

次にブロックごとをさらに、細かく区切って聴いていきます。

最初は1番のAメロを4小節くらいに気切り、覚えるまで繰り返し聴きます。

覚えたら同じようにして、次の4小節を聴き、その後も同じ作業を繰り返していきます。

曲を聴く際は、音の高低差やリズムを意識して聞くと、より曲が覚えやすいです。

音が高くなる部分に印をつけたり、語尾の伸ばす箇所は何拍分かなど、自分で気付いた所をメモしておきましょう。

またAメロやBメロよりも、耳馴染みのあるサビの方が早く覚えられそうだったら

先にサビのブロックから聴きはじめて、人一通り覚えたら、他のブロックを聴くなど覚えやすい所から取り掛かるのも良いでしょう。

人一通り覚えたら各ブロックをつなぎ合わせるイメージで、1曲を通しで聴いて確認していきます。

一通り覚えたら、音源と合わせて口ずさむ

曲の流れを把握し、メロディーを一通り覚えたら、くちずさんで覚えていきます。

音源を聴き覚えたつもりでも、実際に歌ってみるとちゃんと歌えないことの方が多いです。

そのため聴いて覚えたメロディを、今度は声に出しながら脳に記憶させていきます。

カラオケ伴奏のものではなく、ボーカル入りの音源に合わせて、一緒に声を出していきましょう。

youtubeなどの動画を見ながら、本家と一緒に合わせて声を出してみるのも覚えやすいです。

この段階では、うまく歌うことは一切考えず、声を出しながら覚えることに集中することがポイントです。

Aメロのまずは4小節を繰り返し声に出して覚え、覚えたら次の4小節を同様に覚える、といった流れで進めて行きましょう。

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