大勢の人の前で話す時は、あえてちょっと高い声で話すようにすると
聞いている人に声が届き、伝わりやすいです。
普段聞こえてくる周囲の雑音などは、ほとんどが低い音です。
そのため低い声で話すと、周囲の音に混ざってしまい、声が埋もれて聞こえにくくなってしまいます。
高い音や高いテンションは活気にあふれ、緊張感が高まるので、人の注意を集める効果があります。
話すスピードをコントロールする
人前で話す時は、声の高さの他に、話すスピードを意識することが大切です。
とくに最初は高いトーンでテンションを高く話すと、みんながわっと興味をもって聞いてくれます。
さらにスピードが速ければ速いほど、エネルギーが高く、聞く相手のテンションを高くし、時には緊張感が生まれ
注目が集まりやすくなります。
但し、その状態が続くと、聞き手は圧倒されすぎて、だんだんイライラしてきてしまうため
それを感じたら、テンションとトーンを少し下げて話します。
そしてしばらくすると、ちょっとダレてきてしまったり、飽きが出てくるため
そうしたら今度はまたトーン、テンションを上げて話ます。
一般的にスピーチの場合は、高く始めて、中盤はゆっくりめに話し、最後にまたトーン高く
ハイテンションで締めるようにすると、メリハリがありうまく行きやすいです。
このように、聞き手に合わせて、トーンやスピードをコントロールすることで
聞かせるスピーチをすることができます。
大勢の前で話す時は、少し高めの声で話すスピードを意識して話してみましょう♪